
別府ホテル到着が12時だったので、チェックインの14:00まで時間がある。
既にバスの中で、弁当を食べたのでどうしようかと思っていると、案内が観光バスがある
という。
所要1時間50分で出発時間が13:00なので早速乗り込んだ。
因みに¥1,000/人だ。
工程は、ホテルをでて、観光スポットの十文字原展望台、明礬温泉、鉄輪の地獄めぐり、市内を
通って帰るという。

十文字原展望台までは、山道を30分走る。
海抜500mということで、眼下に別府市内・別府湾が一望できる。
日本夜景100選と記してあるのが昼間もかなりいい。
韓国語表記もある。

別府湾の右に高崎山が見える。
ニホンザルの自然動物園は有名である。
開園は1953年で
私も1953年には、
ここへいった。
猿の餌付けの動機は、野性の猿が麓に出てきて
野菜や果物を荒らしたことによる。

猿の被害防止対策を観光資源とした事は、先人の知恵というものであろう。
近頃、日本各地の里山をあらす猿群が報道されているが、住み分けの工夫が効果を挙げるという。


別府国際観光港に浮かぶ「さんふらわぁ」号。
別府へは今年も
韓国や中国人の
観光客が7,000名大型客船で4回来航した。
大震災の影響で
一時少なくなったが中国韓国経済の発展で今後も増加するに違いない。


展望台より左下を望む。
小高い丘の上に
「立命館アジア太平洋大学」APUが見える。
ここは、2000年に創立された。
在籍学生数は
、

5,700名内外国人が約半数で世界
77カ国から学習に来ている。

この展望台は、テレビ・ラジオの電波塔
があります。

展望台から山側をみるとこの高原一帯は陸上自衛隊の演習場になっているという。
立木はなく、毎年野焼きをしているらしい。
春になるとここも緑の絨毯のようにきれいになる。

中腹に赤い旗がたっており、演習の区域を示すのだという。




別府市内の何処からも山側にこの風景が見えます。
扇山(大平山)792mは別府側から扇を拡げたように見え、野焼きのあとが
くっきりしている。
その向こう側が鶴見岳1374m。
ロープウェイ駅が山左尾根に見える。
