観察記:
2011/12/10夜、傘マークであったが、月がコウコウと輝いている。
「オーッ、こりゃいけるゾ!」と思って、ベランダへ出ると気温は 3℃。
午前中、皆既月食の投稿をした手前、撮影しなければならぬ。
それから4時間は、ひたすら天体ショーを眺めていた。
月食の過程は、神秘的で真にすばらしい。
感激した、家人もテレビを見る合間に外へ出て、月食を覗っている。
私も耐えきれずタバコを吸ったり、部屋へ戻ったりして空を看ていた。
欠け始め頃は、良かったが全食ごろになると、月は最早真上であり
首は、90℃上を向かねばならぬ、頸が凝った。眼は霞んできた。
そればかりではない。
途中でカメラのバッテリーがなくなった。
おおいにあわてて、充電をする。
又出たり入ったり、途中で蹴躓いたり、ガラス戸が開いたままと思って
額を思い切りぶっつけたりして、泣きたくなった。
おまけに、今朝は風邪を引き増ししたみたいで、鼻の垂れ流し。
ということで、今 漸く投稿にこぎつけた次第です。
その写真、どうか見てやってください。 2011/12/11 東郭



