今日11月8日は24節気の一つ、「立冬」です。
立冬は、冬が始まる季節とされ立春までが、冬とされる。
秋も終わり冬となるためのはじめの日として準備をはじめる日ということらしい。
日本では、立冬は従前どおり、在るには在るが、顕著な季節対応行事は少なくなっている。
「かぼちゃを食べる」「落ち葉を燃やす」「柚子湯に入る」など聞く程度になっているようだ。
ところが、中国では立冬の意味するところと、その行事も習慣も色々あり、農暦が人びとの
生活のけじめになっている。
立冬もちゃんと暦のなかで位置づけられていて紹介・解説する文章も多い。
立冬---汉族传统节日。流行于全国各地。农历十月间(阳历11月7号前后)进行。
在周代,此日天子亲率三公九卿等到北郊迎冬,祭祀。
明代,民间以各色香草及菊花,金银花煎汤沐浴,称为“扫疥”。
民间以为吹西北风,明年禾稻将获丰收。
要訳すると漢族の伝統祭日で11月7日若しくは11月8日立冬行事がおこなわれる。
周代に迎冬祭がはじまり明代には色々な花を煎じて沐浴した、これを“扫疥”と称する。
民間では北西風を以て来年の(稲)の豊作を得る、とあるので準備を開始することであろう。
もうひとつ立冬の食習慣について述べてあったので紹介する。
吃饺子
在我国南方,立冬人们爱吃些鸡鸭鱼肉,在台湾立冬这一天,街头的‘羊肉炉’,‘姜母鸭’等
冬令进补餐厅高朋满座。许多家庭还会炖麻油鸡,四物鸡来补充能量。
在我国北方,特别是北京,天津的人们爱吃饺子。
为什么立冬吃饺子?,因为饺子是来源于“交子之时”的说法。大年三十是旧年新年之交,
立冬是秋冬季节之交,故“交”子之时的饺子不能不吃。
现在的人们已经逐渐恢复了这一古老习俗,立冬之日,各式各样的交子卖得很火。
ギョウザ料理
中国の南の地方では立冬で人々は鸡鸭鱼肉を食べる、台湾での立冬はこの一日街頭の
羊肉炉,姜母鸭等を食べる人でいっぱいになります。多くの家庭では炖麻油鸡を食べます。
中国の北の地方、特に北京、天津の人々はきょうざを好んで食べます。
どうして立冬で餃子を食べるのですか?餃子はもともと“交わるとき”の同音で大みそかの新旧
年の交替ときや立冬の秋と冬の季節の交替する時に交わるときということから食べなくてはいられないのです。
現代人も次第に、この昔の習慣が戻ってきて、立冬には色々な餃子を売るのは盛んです。
李白の詩に下記があるが、これが立冬を歌った詩とされている。

冻笔新诗懒写,寒炉美酒时温。
筆凍りて新詩 写すを懶(おこ)たる、
炉寒くも美酒 時に温かし。