暑中お見舞い申し上げます | 周南市 東郭の世界

周南市 東郭の世界

Yahoo blog経歴10年でアメブロへ移行しました。
一応、貴重な記事・画像は移行成功しているようで、引き続き東郭の世界を楽しんで下さい。令和元年から新しいアメブロで頑張ります。 “ゆうぜんとしてほろ酔へば雑草そよぐ”

 
 朝8時過ぎ、朝食を終えて一服の情景。
 
気温は29.2℃、湿度68%、暑いので朝日を避けて、家の西側へ廻る。
 
椅子に、坐ってひらけた所をみると、川風が適当に吹いてきて、涼しい。
 
右に榎、楠木、左に柿、ヒマラヤ杉、楠木がある。
 
いずれも40年~200年は、経つ。
 
樹に蝉が群がり、樹全体が唸っているよう蝉の鳴き声のあらし。
 
見上げて彼らを看ていると、じっとしているのではなく、あちこち枝を飛び換える。
 
ほんの2~3mでやめて、又、ひとしきり鳴く。
 
あぶらぜみが、ほとんどでクマゼミはすくない。
 
でもクマゼミは、たかい枝にとまって、どうどうと、ひときわ高く “シャーン、シャーン”となく。
 
羽根は透明でおおきく、動きもすばやい。
 
ここでも、圧倒的な自己主張をくりひろげている。
 
 
 
イメージ 1
 
 
イメージ 10
 
 
イメージ 12
 
 
イメージ 13
 
 
イメージ 14
 
 
イメージ 15
 
 
イメージ 16
 
 
イメージ 2
 
 
イメージ 3
わたしは、ここに座っていて、心が和む。少々騒がしい難点はあるが・・・。
 
今、見ることができた生き物は、何種だろう。
 
枝のうえに子雀が二羽遊んでいる。
 
蝉にとっては、天敵のはずだが一向に気にしている様子はない。
 
1mちかくにいても、鳴き声のトーンも落ちない。
 
子雀2羽も圧倒されているのか、無関心なのか、兄弟で戯れている。
 
フェンスにトンボが飛んできた。
 
ムギヤンマは、私のカメラでも捉えられる。
 
オニヤンマも飛んでいたが、はやく飛ぶので、私の力では、まだ無理だ。
 
 
イメージ 4
 
 
イメージ 5
 
 
イメージ 6
突然フェンスに、あぶらぜみが、飛んできたので真上から捉える事ができた。
 
彼は、私に挨拶に来たのか、それとも樹液に飽きたのか?
 
一週間のうちに子孫を残さないといかん。がんばれ。
 
地面の付近にフラフラチョウチョが跳んできた。
 
彼女?は、シジミチョウか。じっとしたのでゲットした。
 
アゲハの仲間も樹のまわりをとんでいるが、なかなか手ごわい。
 
というより、撮影不可能。
 
イメージ 7
 
イメージ 8
小川が、流れているので水辺にいろいろな生き物が集まってくる。
 
地面にちかいところに、羽黒トンボが十匹でいどずつ遊んでいる。
 
セキレイがやってきた。
 
水のなかをつついている。
 
2・3歩ずつちょこちょこ歩きまわり、捕食する。
 
とみると、頭をあげ、こちらを覗う。
 
ちょっと、頭をかしげて、しばらくこちらをみて、また歩く。
 
イメージ 9
 
 
イメージ 11
この時、向こうの高い岸に “サァー” カワセミがやってきた。
 
琉璃色の尾羽、ちょっと黄褐色の羽根も見える。
 
くちばしが大きく、長い。
 
本当に綺麗な鳥です。
 
ちょうどその時、おばさんが歩いて来たので、挨拶して “あそこにカワセミがいるよ”とおしえた。
 
おばさんは、確認できたのだろう、大きな声で “あッ、ほんと・・・”と大声で驚嘆した。
 
途端にカワセミは川下へ飛んだ。
 
カメラを構えようとしていた私の行為は、徒労に終わった。
 
今日、映せたのは5種類、撮る気があっても映せなかったのは4種類。
 
撮る気がなくて、映さなかったのは “へび”、あおだいしょう。
 
まあ誰にでも好き嫌いは、ある。
 
今朝の生き物も、精一杯生きており、夏を謳歌している。
 
私には、彼らが “暑中お見舞い申し上げます”と言っているように聞こえた。 
 
わたしからも みんなに“暑中お見舞い申し上げます”。