中国でよく将棋をやっている。公園では、3組も4組も対局している。
それを取り囲んで見る人も多い。
私もこういうときは、人垣の間からすかさず覗き込む。
しばらく、見ていてもルールさえ解からないが、優劣は雰囲気でわかる。勝負事の気合は好きだ。
出来うるなら彼ら中国人と、対局してみたい。仲間入りしたい。
早速、中国将棋を覚えようと思って駒を一式買った。10元だった。
でも留学中は、忙しく叶わなかった。
帰国後、すこし落ち着いたので、この中国将棋文化に挑戦したく思っている所です。
中国将棋は古代「象戯」と呼ばれた。おおよそ戦国時代に起源し、春秋戦国時代の戦陣の様子をゲームにした。
唐代中国将棋は、すでに普及し、宋代には、中国将棋の基本定型をなし、全国に流行した。
中国将棋の将棋盤は正方形で、盤の中央に「界河」があり、大局双方の両辺を隔てている。
両辺には、交差する線のところに90の交差点が書かれて、これらの交差点に駒を並べる。
中国将棋は32枚の駒があり黒と赤の両組に分ける。
それぞれの組に帅(将)1,士(仕)2,相(象)2,馬2、車2、炮2,兵(卒)5がある。対局は決められた位置に駒を
並べ、紅方が先行し、それから交互に駒を動かす。
それぞれの駒の動かし方は、同じでない。例えば「馬」は「日」の字、「相」は「田」の字に沿って動き「車」はどこへ
行ってもいい、「兵」はまっすぐ前に行くしかできない。
相手の将をはやく「將」したほうが、勝ちとなる、勝負がつかない場合「和棋」とする。
中国象棋,古代叫“象戏”。大约起源于战国时代,是根据春秋战国时两军对垒lei3的战阵创造的战斗游戏。
唐朝时,象棋已很普及。到了宋代,中国象棋基本定型,并且在全国流行。
中国象棋的棋盘是正方形的,棋盘的中间有一条“界河”,把对垒的双方隔在两边。
两边画有交叉线的地方共有90个交叉点,棋子就摆在这些交叉点上。
中国象棋共有32枚棋子,分为黑红两组,下棋的双方各用一组,每组各有一帅(将),两士(仕),两相(象),
两马,两车,两炮,五兵(卒cu4)。
两人对局时,按照规定的位置将各自的棋子摆好,红方先走,然后轮流下棋子。
各种棋子走法不同,如:马走日字,相走田字,车可以“横冲直撞”,兵只可前行・・・・最后一把对方将死为胜,
不分胜负为和棋。 《出典中国文化便览》

