周南地区日中友好協会新年のご挨拶 | 周南市 東郭の世界

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 恭贺新年! 祝您在新的一年里,身体健康,万事如意!                                      
 中国朋友们,很高兴收到您们的贺信片。


皆様、新年明けましておめでとうございます。

協会創立60周年を迎えて「力強く記念の事業・活動をくりひろげ、いっそうの発展を!」が

(社)日中友好協会のスローガンであります。

年頭にあたって加藤紘一会長は、昨年の中華人民共和国建国60周年の祝賀パレードに参加し

今の時点の中国の力、意思など生で感じてこられました。そして今年は日中友好協会創立

60周年を迎えますが、両国間の友好は、いかに有るべきかを「日本と中国」新聞で説かれています。

中国の飛躍的発展と対比している日本の立場をしっかり見据え成熟した両国関係を築くこと

が大切であり、軸がはっきりした活動こそ協会発展の原動力と受け取りました。

又、この新聞のなかで鳩山由紀夫内閣総理大臣は、「友愛の精神で未来へ」と語られております。

又、同紙の新春座談会で高村正彦日中友好議員連盟会長、海江田万里同副会長、加藤紘一協会長は

先の発展の対比のなかで餃子事件・交流事業などにふれ、両国が戦略的互恵関係をすすめ相互理解と

相互信頼を築くことこそ「ウィン・ウイン」の関係になれると結んでおられます。

周南地区日中友好協会としましても会長・事務局長と一丸となり邁進するのは勿論でありますが、

私どもとしましても、先に上げたように、さらなる両国間の友好親善を念願しております。

派手なパフォーマンスはできませんが、地道に一歩一歩草の根運動のボランティア活動が私たちの原点です。

着ているものの60~70%、食べ物の30%は、何らかで中国が関わっています。言うまでもなくこれ

は、もちつもたれつであり、批判にはあたりませんが食料自給率の問題、越境環境汚染の問題など

確かに把握しておかねばならないことも、絶対あると思います。

幸いにも我々は山口県交際交流協会の後押しや中国山東省人民政府との強力なパイプを築いております。

政治的流れも追い風であります。こんな中で申し上げたいのは、今の正確な中国を是非、看て肌で感じていただきたいのです。

中国遺産の旅、中国語の上達、中国人や中国留学生との交流、中国へ短期・長期留学、中国日本人教師等々、様々な選択肢も

ございます。みなさん、是非今年も周南地区日中友好協会と共に歩んでゆきましょう。

 年頭にあたり皆様方のご健勝とご多幸を祈念しご挨拶といたします。
 
                                    (周南日中 古重 明)