おはようございます!
10月末、島根県の宍道湖へ探鳥へ行った写真を発信しています。
今回、9回目ですが、猛禽類ハイタカとチュウヒをお送りします。
猛禽類は、なかなか特定が難しくて、自信はありませんが、現地で出逢った野鳥愛好家の話や
野鳥図鑑・ネットなどを参考にしています。
特に、チュウヒは初めての体験であり、宍道湖効果です。
《2019.11.8 周南市 東郭》
ハイタカ
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ハイタカ(鷂、Accipiter nisus)は、タカ目タカ科ハイタカ属に分類される猛禽類。ハイタカ属の模式種。
形態
全長はオス約32cm、メス約39cm。オスは背面が灰色で、腹面には栗褐色の横じまがある。メスは背面が灰褐色で、腹面の横じまが細かい。
生態
低地から亜高山帯にかけての森林や都市部に生息する。樹上に木の枝を束ねたお椀状の巣を作る。
食性は動物食で、鳥類や昆虫類などを空中または地上で捕食する。
繁殖形態は卵生で、1回に4-5個の卵を産む。《出典:Wikipedia》
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ハイタカ
チュウヒ
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チュウヒ(沢鵟、学名:Circus spilonotus)は、タカ目タカ科チュウヒ属に分類される鳥類。
分布
主な繁殖地は北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部。冬になると越冬のために南下する。
日本には越冬のために飛来する冬鳥。かつては北海道や本州北部で繁殖していたが、現在では中部地方・近畿地方・中国地方でも繁殖が確認されている。
チュウヒ
形態
オスは全長48cm。メスは58cm。メスの方が大型になる。体色は地域や個体による変異が大きい。
オスは頭部、背面、雨覆、初列風切羽の先端は黒い。腹部の羽毛は白い。尾羽の背面(上尾筒)には白い斑紋がある。メスや幼鳥は全身が褐色の羽毛に覆われる。腹面は淡褐色で褐色の斑紋が入る。
生態
草原や湿地、ヨシ原等に生息する。
食性は肉食性で、魚類、両生類、爬虫類、鳥類やその卵、小型哺乳類等を捕食する。地上付近を低空飛行し、獲物を探す。
ヨシ原等の地上に枯れ草を積み重ねた巣を作り、5-6月に4-6個の卵を産む。抱卵日数は約35日で、主にメスが抱卵する。雛は孵化後、約37日で巣立つ。
チュウヒは、狩りの際にはV字翼で低空を低速飛行する事が多いが、繁殖期のペアリングの際に中空を舞うように飛行する(宙飛)ことが知られている。
一方でノスリは、通常の際にはチュウヒより高空を飛ぶが、狩りの際には野を擦る様に地表すれすれを匍匐飛行(野擦)して攻撃する事が知られている。
チュウヒは、垂直離着陸が可能な唯一の猛禽であるともされている。
イギリスのBAE(旧ホーカーシドレー)製の、ハリアーVTOL(垂直離着陸)戦闘爆撃機の名前は、このチュウヒの能力から名づけられたと思われる。《出典:Wikipedia》
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チュウヒ