室内楽 ソルフェージュなら
とうかい音楽教室

今日は江崎昌子先生による
ショパン ワルツ全曲の
演奏法と解釈の
レクチャーコンサートがありました

なんと詳しい解説の後、
ワルツ全曲を
続けて演奏されました

とてもわかりやすく、丁寧な
解説で、またワルツを
しっかり弾いてみたく
なりました

悲しみと苦しみのはてには
穏やかな笑顔がうまれる。
と言う、ポーランドの詩人
の詩。
単調に思われがちな
ショパンのワルツですが、
オペラ好きの影響もおおきく、
和声、リズムの組み合わせが、
素晴らしく、沢山の人に
親しまれています

ワルツと言えば三拍子の
左手のリズムは
曲によって随分弾き方
が変わります。
そして
ペダルがおおきく影響。
足だけではなく、指のペダルも
使いこなして、ショパンの世界が
できていきます

シュトラウスのウィーンナワルツ
とはかなり違い、
ショパンのワルツはマズルカを
匂わせた詩的なワルツ。
深い精神性を込めて、
独自のワルツを作り上げて
いるそうです

私はちょうどウィーンナワルツの
弾き方の勉強している曲があり、
今回のレクチャーで
ショパンのワルツとの違いも
よくわかり、大変勉強になりました。
同じ三拍子でも強調する場所によって
ニュアンスが変わり、
難しいのですが、楽しさを
出していけたらと思っています

江崎先生、
今日は素晴らしい演奏とお話し
ありがとうございました
