室内楽 ソルフェージュなら
とうかい音楽教室

今日はピアノ二ストの
松本和将先生の
ショパン エチュードの
レクチャーコンサートに
行ってきました

おはようございますと言われると
すぐに別れの曲の冒頭を演奏され、
私はすぐに先生の世界に
引き込まれてしました

何度も最初の音を弾かれ、
イメージを持って弾く、
入り方を教えていただきました

目をつむり、遠くの音を聴こうとすると
色々な音が聴こえてきました。
森の中や、海の中にいるような
不思議な感覚になり、
これが、演奏前に集中して
できるようになると
曲のイメージの中に入っていける
のですね

いかに音楽的に弾くかは
その演奏に何を感じているのかが
大切

自分がどういう表現をしたいのか、
作曲家が何を言いたかったのか
性格、その時の気持ち、
時代背景などを知る事が大切。
自分のだしている音を聴く事。
そして考える事が大切なの
ですね。
テクニックについても
必要のない力をいれて弾かない、
鍵盤に指を置く、
関節を動かす筋肉を手のひらに
つけていくなど
楽に弾くコツも
教えていただきました

そしてショパンの曲は
オペラ歌手が歌っているように
歌って弾く

エチュードはどれも難しいので
音をとるのに一生懸命に
なりすぎて、歌うのを忘れないように
したいです

先生、素晴らしい演奏とお話し
ありがとうございました
