ガサラーjrのガサラー日記

今回はコガムシの話です。

コガムシとはコイツのことです↓

見づらいのでネットから拾いました↓
成虫になるとこうなります↓
タガメみたいですね〜。
何故こんな話をするのか。それは捕まえられたからです。一枚目の写真がそうです。
ここでコガムシの生態についてです。
分類
コウチュウ目ガムシ科コガムシ属
生息環境
平野部の水田や湿地、河川敷の水たまりなど、浅く不安定な水域を好む。恒常的なため池などにはあまり生息しない。近年、圃場整備や農薬の影響で生息地が減少し、多くの地域で個体数が減少傾向にある。
幼虫の生態
幼虫は水中で生活し、肉食性である。
形態
体長は成長すると30mm近くになる。
体型はゲンゴロウの幼虫に似ているが、肢は短く、体全体が太いのが特徴である。
腹部の側面に外鰓(がいさい)と呼ばれるトゲのような突起が目立つ。
頭部は大きく、発達した大顎は左右非対称です。この大顎を使って獲物を捕らえる。
終齢幼虫になると、体が緑色を帯びてくることがある
呼吸
主に腹部末端を水面に突き出して、直接空気を取り入れて呼吸する。
食性
肉食性である。他の水生昆虫の幼虫(ヤゴなど)、巻貝(モノアラガイなど)、オタマジャクシ、小型の魚、水面に落ちた昆虫などを捕食する。
特徴的な摂食行動として、捕らえた獲物を水面上に持ち上げて「クッチャクッチャ」と咀嚼(そしゃく)することが知られています。これは、獲物の体液が水中に溶け出すのを防ぎ、効率よく栄養を摂取するためと考えられています。もちろん、水中で食べることもある。
左右非対称の大顎で、巻貝の殻を缶切りのように切り開くことができる。
成長
卵から孵化後、脱皮を繰り返して成長します。通常3齢まで成長する。
飼育下では、孵化から約2週間で終齢幼虫にまで成長することもあります。
 終齢幼虫になると、陸に上がる準備を始める。
蛹の生態
蛹化(ようか)
幼虫が老熟すると、岸辺に上陸して土中に潜り、蛹室(ようしつ)を作って蛹になります。水辺と陸地が連続している環境が必要。
蛹の期間
約10日~2週間程度とされている。
以上です。
ガムシの仲間ということですが、タガメに似ていますが、全然違います。比較した画像はコチラ↓
見た目を見ればわかりますが全然違いますね。ちなみに幼虫はコチラ↓
ガムシ
ゲンゴロウ
似ていますがガムシのほうがふてぶてしく、ゲンゴロウのほうがスリムでカッコいいですね✨️
ガムシは準絶滅危惧に指定されているので大切に育てていきます!!
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