資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。

 

 京都府京都市中京区今新在家西町にある、武信稲荷神社(たけのぶいなりじんじゃ)です。

 






 京都三条、貞観元年(859年)に創祀の神社です。

 

 御祭神には、

 宇迦之御魂大神(うがのみたまのおおかみ)

 佐田彦大神  (さだひこのおおかみ)

 大宮能売大神 (おおみやのめのおおかみ)

をお祀りされています。

 


 境内には樹齢850年の榎の御神木があり、健康長寿と縁結びの御利益が厚いとされています。






 この御神木の榎には坂本龍馬とおりょうの逸話があり話題となっています。

 

 また、 昔話の一寸法師の物語の舞台になった場所で一寸法師ゆかりの地でもあるのです。

 

 神社には古くから「勝駒」「勝守」が伝わり多くの人が必勝祈願に訪れます。

 



 絵馬は、龍馬にあやかる「諸願成就」絵馬です。

 

 「150年前には、この木に、坂本龍馬がおりょうに宛てて伝言を刻んでいますが、御神木ですので現在は直接幹に伝言を刻むことはもちろんできません。
 二人にあやかって愛の伝言、縁結び、夫婦円満、他にもエノキの生命力健康長寿、英雄龍馬にあやかる必勝、開運、諸願成就など伝言を残す場合は絵馬に書いて奉納してください。」と神社からのお言葉でした。