資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。
京都府八幡市八幡高坊にある、石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)です。


石清水八幡宮は、平安京の守り神として創建されました。八幡宮の文書に、若き日の平清盛が祭事で初めて舞を披露した記録が残っています。

本社は、日本最大かつ最古の壮大な八幡造りの神社建築の例です。この本社は、1634年に徳川三代将軍である徳川家光(1604-1651)の下で修造が完了しました。本社にある多くの建造物が国宝に指定されています。 「やわたのはちまんさん」と親しまれる石清水八幡宮の境内には、多くの見所があります。


(石灯籠、一の鳥居)
南総門前の参道に並ぶ石灯籠は荘厳な雰囲気を醸しだし、山上から東に下った一の鳥居は日本有数の神社である威厳を感じさせます。


(スクノキ、五輪塔)
社殿横には楠木正成が必勝祈願で奉納した樹齢約700年のクスノキ、一の鳥居の奧には日本最大級の石造塔の「五輪塔」が建立されています。


(エジソン記念碑)
白熱電球の長期点灯の開発に試行錯誤中だったエジソンが、竹でフィラメントを作ったところ電球の寿命が飛躍的に延びた。その竹こそが八幡市の男山周辺の真竹だったという縁から境内に記念碑が設置されています。

