資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。
愛知県犬山市字宮山にある、大縣神社(おおあがたじんじゃ)です。



尾張の國を開拓された祖神様である大縣大神(おおあがたのおおかみ)をお祀りされています。 創始は尾張本宮山頂から現在の地にお祀りされてから2026年という歴史を有しています。 古来から朝廷を始め庶民からの信仰もあつく、尾張の二宮様として親しまれ、事業繁栄・開運厄除の守護神として仰がれています。

摂社の姫之宮(ひめのみや)は、ご御祭神に玉比売命(たまひめのみこと)をお祀りされています。 玉比売命は、古来より女性の守護神として称えられ、安産・子授け・婦人病 特に縁結びの神様として篤い信仰があります。

絵馬には、版画家の宗像志功作の玉比売命が描かれています。


開運招福ミニ鳥居くぐり
境内には小さな鳥居があります。願いを込めてミニ鳥居をくぐると合格・厄除け・良縁などご利益があるとのこと。


むすひ池
本殿裏手には、良縁成就のむすひ池があります。 このむすひ池は、願い事を良き縁に導くようにご祈念いただく清らかな池です。
「むすひ」とは、人と人とを結ぶ意味だけではなく、天地・万物を生み出す霊的な意味があります。神話の時代より私たち日本人は、自然を始め全てのものに神の存在をみいだす価値観があり、目に見えないものにも心配りをし、自然の驚異にも畏敬の念を懐き常に自然を崇め共存してまいりました。

