資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。
東京都板橋区赤塚5丁目にある、乗蓮寺(じょうれんじ)です。
乗蓮寺は、徳川家康から10石の朱印地を寄進された浄土宗の寺で、8代将軍・徳川吉宗が鷹狩の際の「御小休・御膳場」として使われていたところとされています。
境内に鎮座する 東京大仏(阿弥陀如来坐像)は、 東京大空襲、関東大震災などの悲惨な戦災・震災が起きないようにとの願いを込め、昭和52年(1977年)に建立されました。
大仏は、高さ13mの青銅製で重さが32トン。青銅製の鋳造大仏としては、奈良(東大寺大仏/14.98m、台座別で250t)、鎌倉(高徳院大仏/11.39m、121t)、高岡大仏(15.85m、13t)、兵庫大仏(能福寺大仏/11m、60t)などと並ぶ巨大な大仏です。
(参考)阿弥陀如来仏の体の主な特徴

