大型連休が終わりました。いかがお過ごしでしたか。

 

 四日市市では連休の後のイベントと言えば、萬古まつりです。このあたりでは夏の大四日市まつりに次ぐ賑わいになるのではないでしょうか。コロナ禍以降、四日市ドームという(四日市市民には知られている)全天候型施設での開催が定着しました。広すぎる(?)会場でゆっくり品定めして、たくさん買ってもクルマで来ていれば重さは苦になりません。屋内ですので天気も気になりません。

(マスコットキャラクターのポッターくんと一緒に撮った2022年の時の写真です。この年はコロナ禍で3年ぶりの開催で、四日市ドームで開催された初めての年でした。)

 かつて萬古まつりは萬古神社近くの通りを車両通行止めにして、5月中旬の土日2日間に行われました。萬古製品を売るテントだけでなく屋台も並び、地元の子どもたちが楽しそうに歩いていました。また、夜になると裸電球が点り、昼間とはまた違った雰囲気の中を散策したものです。 

 なぜか、祭り期間どちらか一日は雨が降ると言われましたが、多少の雨なら大丈夫とばかりに出かける人も多かったと思います。正札のまま買ったら損、値切るのは当たり前、多くのお店が頼まなくても安くしてくれました。素人にはわからない程度の難あり品や在庫品が所狭しと置かれ、つい買いすぎる事しばしば。わが家では、まつりで購入した土鍋やごはん鍋、急須、食器たちが大活躍しています。

 

 萬古焼の歴史は古く、そのルーツは江戸時代にさかのぼります。近年は新しい商品が続々と誕生し、私たちの食卓を彩ってくれています。

 

 今年の「よっかいち ばんこ焼き陶器まつり」通称 萬古まつりは5月18日(土)と19日(日)です。ぜひ、お出かけください。(Y)

(参考写真:萬古神社近くで開催さていた時の様子です。)