資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。

 

 東京都台東区今戸1丁目にある、今戸神社(いまどじんじゃ)です。


 今戸神社は、康平6年(1063年)源頼義、義家父子が奥州征伐の折、京都の岩清水八幡宮を鎌倉鶴ヶ岡八幡宮と共にこの地に八幡宮を勧請し創建、後三年の役の後祈願成就を感謝して再建、江戸時代に至っても今戸八幡宮と称して武家の尊崇が篤かったといいます。

 また、浅草七福神のひとつ福禄寿が祀られている他、下町八社巡りの一社とされています。

 

 今戸神社に祀られる福禄寿は、白髪童顔の温和な容姿で、福の神として人々の尊信を集めています。