資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。
岐阜県岐阜市伊奈波通1丁目にある、伊奈波神社(いなばじんじゃ)です。
天文8年(1539年)、稲葉山城の築城にともなって、斎藤道三公が現在の場所に移したと伝えられています。
岐阜市の総産土神で、毎年4月には「岐阜まつり」が開催されます。
御祭神は
五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)
淳熨斗媛命(ぬのしひめのみこと)
日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)
彦多都彦命(ひこたつひこのみこと)
物部十千根命(もののべのとちねのみこと)
で、家内安全・商売繁盛・安産祈願など、生活に密着し親しまれている神社です。
本殿、拝殿、楼門のほか数々の摂社や末社がある広々とした境内には、岐阜まつりの頃に見ごろを迎える数百本の桜が。元旦には長蛇の列ができるほどの参詣スポットです。
絵馬は、「顔絵馬」。表に自分で顔を書き込み、裏には願い事を書いて絵馬掛に奉納いたします。