資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。


 東京都台東区浅草2丁目にある、浅草神社(あさくさじんじゃ)です、

 

 浅草寺の本殿右隣にある「浅草神社」は、

 ご祭神に、

 土師真中知命(はじのまなかちのみこと)

 檜前浜成命(ひのくまのはまなりのみこと)

 檜前竹成命(ひのくまのたけなりのみこと)

をお祀りされ、

 心から強く願えば何でも叶うという「心願成就」のほか、 「家内安全」「交通安全」「商売繁盛」「社内安全」「社運隆昌」「工事安全」「必勝祈願」「無病息災」「病気平癒」「安産祈願」「身体健全」「合格祈願」などにご神徳があるとされています。

 

 また、浅草寺の創設にかかわった三人の人物がご祭神となっているため、「三社様」の愛称で親しまれています。

 

 毎年5月に行われる、神社の例大祭「三社祭(さんじゃまつり)」には、期間中約180万人が浅草の町を訪れるほどの人気で、日本を代表する祭礼の1つであり、江戸風情の残る下町浅草が1年でもっとも活気付くと云われ、東京の初夏を代表する風物詩の一つになっています。

 

 絵馬は、甲辰 (きのえたつ)歳の開運招福・家内安全を祈願する干支絵馬です。