資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。
津島市神明町にある、津島神社(つしまじんじゃ)です。

「西の八坂神社、東の津島神社」と並び称される天王社として崇められ、全国に3,000以上点在する津島神社の総本社です。
「尾張津島天王祭」で知られる津島神社は、除疫、授福の神である牛頭天王信仰の中心社で、かつては「津島牛頭天王社(つしまごずてんのうしゃ)」と称されていました。
創建は、欽明元年(540年)の鎮座と伝えられており、1480余年の歴史を誇ります。
御祭神は、
建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
御相殿には
建速須佐之男命の御子・大穴牟遅命(おおなむちのみこと)
をお祀りされています。
絵馬は、神紋が描かれた諸願成就絵馬です。
津島神社の神紋(牛頭信仰の寺社と共通)は、木瓜(もっこう)紋と呼ばれ、戦国武将 織田信長もこの紋を家紋に用いました。