資料館の1階には毎月、語り部ボランティアの山田さん手書きの「季節の俳画」をご提供いただいています。

 

今回の俳画のテーマは、「鶴」


舞ひあがる 翅ばたき強し 田鶴百羽  (杉田久女)

 

天清く 鶴能く高し 春の霜 (内田百間)

 



鶴の夫婦や 雪の中に 朱の花 (詠み人知らず)

 

帰る鶴 見えなくなれば 目をつむる (野口香葉)

 

つまをよぶ 鶴や千歳の 松の友 (正岡子規)

 

オリオンは 暁低く 鶴の里  (山口青邨)