資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。

京都市左京区吉田神楽岡町にある、吉田神社(よしだじんじゃ)です。
貞観元年(859年)藤原山蔭卿が春日の神を勧請し、平安京の鎮守神にしたのが始まりとされています。
さらに室町期になると吉田兼倶卿が 吉田神道 を唱え、その権威を高めました。
本殿は、慶安年間(1648-52)再建の春日造。境内に重要文化財の「斎場所大元宮」(さいじょうしょだいげんぐう)をはじめ摂社、末社が多数祀られています。
節分を中心に前後三日間にわたり執行される 節分祭 には大勢の参拝客でにぎわいます。
絵馬は、本殿を描いた絵馬と節分祭の豆と鬼のお面が絵描かれた、心願成就・合格祈願の絵馬2題です。
