資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。


 金沢市石引4丁目にある、石川護国神社(いしかわごこくじんじゃ)です。


 明治元年の戊辰の役において加賀藩の108名が戦死し、明治3年、卯辰山に招魂社が造営され、その戦没者のみたまを祀ったのが創まりです。


 以来、西南の役、日清日露の両戦役、支那事変(日中戦争)、大東亜戦争までの英霊、44,929柱を合わせ祀られています。

 

 昭和10年に卯辰山の招魂社から出羽町練兵場の一部である現在地に遷座されました。

 

 絵馬は、一式戦闘機「隼(はやぶさ)」を描いたミニタリー絵馬ですが、他に、航空戦艦「加賀」、九七式中型戦車「チハ」も用意されていました。