資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。

箕面市粟生間谷にある、勝尾寺(かつおうじ)です。
勝尾寺の起源は約1300年前、奈良時代末期にさかのぼります。古流記によると、勝尾寺の創建は727年、双子兄弟の善仲と善算が彼の地に修行のために草庵を構えたのが起源とされています。
勝負運が期待できるお寺として「勝負運の寺」や「勝ちだるまの寺」の別名を持ち、試合や受験、プレゼンや就活などの勝運のご祈念を目的に、日本国中から多くの参拝者が集まります。
また災害などの事前防止やあらゆる厄除けや、厄年の厄除けとしては日本最古とされ、厄除けとしても常に参拝者が絶えません。一方で勝尾寺は、花や緑の寺としても知られています。
絵馬は、ご本尊の十一面観音像が描かれた一願成就絵馬です。