資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。

海津市平田町今尾にある、今尾秋葉神社(いまおあきばじんじゃ)です。
新年の門松、しめ縄などを焼いて火の神を迎える正月の神事は、今尾の左義長として知られています。
毎年2月第2日曜日、秋葉神社の境内で行われる正月行事の一つで「火を崇め火伏を祈願する」神事として、400年あまりの歴史を持つ岐阜県重要無形民俗文化財です。
左義長は「どんど焼き」とも呼ばれています。
高さ約6メートル、重さ約1.5tの竹神輿を13町内が一基一基神社境内につりこんで燃やしていくという大がかりなものです。
千本近い青竹からは火炎で爆竹音がこだまし、そろいの長襦袢に白足袋姿の若衆が、火花を飛び散り燃えさかる炎と煙の中を駆け回ります。
絵馬は、平成17年4月3日奉祝祭斎行として作られた神社造営記念です。
