資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。


 岡崎市康生町にある、龍城神社(たつきじんじゃ)です。

 

 岡崎城の隣に鎮座する神社で、境内にある龍の井は、龍神が現れこの井戸の水が噴出し龍神に注いだと伝えられており、出世、開運、安産、厄除けなどにご利益があるとされています。

 

 御祭神には、徳川家康公と、幕末の岡崎城最後の城主であった本多忠勝公が祀られています。

 

 絵馬は、幼少期の徳川家康が龍に乗って飛んでいる姿が描かれた、開運・健康・厄除け絵馬です。

 

 家康 誕生の朝、城楼上に雲を呼び風を招く金の龍が現れ、昇天したという伝説にちなんで描かれているようです。

 

 現在放映中の大河ドラマ「どうする家康」に沸く岡崎市。古きを訪ねるのも楽しみですね。