資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。


 三重県玉城町積良にある、幸神社(こうじんじゃ)です。

 

 約300年前、ヒノキの老木の元に猿田彦大神として祠(ほこら)を祀ったことが神社のはじまりとされています。

 

 当時は神様を「サエ(境塞)の神」と呼ばれていましたが、後に「サイの神」と言い換えられ、現在の「さいのかみ(幸神社)」になったと伝わります。

 

 名前に「幸」がつく珍しい神社として幸せを求めに、また子授け、安産、厄除け祈願などに多くの参拝客が訪れます。

 

 絵馬は、親子の猿が描かれた開運絵馬です。