資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。

京都市西京区嵐山宮町にある、松尾大社(まつのおたいしゃ)です。
御祭神の大山咋神は、社殿建立の飛鳥時代の頃に、始めてこの場所に祀られたものではなく、それ以前の太古の昔よりこの地方一帯に住んでいた住民が、松尾山の山霊を頂上に近い大杉谷の上部の磐座(いわくら)に祀り生活の守護神として尊崇したのが始まりと伝えられています。
京都洛西の総氏神として崇敬を集めるほか、古来、開拓、治水、土木、建築、商業、文化、寿命、交通、安産の守護神として仰がれ、特に醸造祖神として、全国の酒造家、味噌、醤油、酢等の製造及び販売業の方から格別な崇敬を受けています。
絵馬は、ご縁を結ぶ葵(あおい)絵馬です。