資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。


 大和郡山市矢田町にある、矢田坐久志玉比古神社(やたにいますくしたまひこじんじゃ)です。

 

 祭神である櫛玉饒速日命(くしたまにぎはやひのみこと)が天磐船(あめのいわふね)に乗って空を飛んだという故事より航空の神として信仰されており、毎年9月20日には例祭の航空祭が行われます。

 

 絵馬には、神紋の「矢尻付き違い矢」が描かれています。

 

 現在は矢田坐久志玉比古神社と呼ばれていますが、昔は饒速日命が放った矢の落ちたところという伝承にちなんで「矢落神社」と呼ばれていました。