資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。

名古屋市熱田区新宮坂町にある、熱田神宮(あつたじんぐう)です。
創祀は、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の御鎮座に始まります。
第12代景行天皇の御代に、日本武尊(やまとたけるのみこと)は神剣を今の名古屋市緑区大高町火上山に留め置かれたまま三重県亀山市能褒野(のぼの)で亡くなられました。
尊のお妃である宮簀媛命(みやすひめのみこと)は、神剣をここ熱田の地に祀られました。
絵馬には、しろとり伝説について書かれていました。
『当神社の神さま、日本武尊(やまとたけるのみこと)は、「しあわせ」を祈り白鳥となられ大空に舞いあがられました。
最後に、この熱田の杜に飛来して留まり、今もなお、人々の「しあわせ」を祈り続けておられます。 =熱田神宮=』
