資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。

 東京都品川区南品川三丁目にある、海照山 品川寺(ほんせんじ)です。

 

 寺伝によれば、弘法大師空海を開山とし、大同年間(806 – 810年)に創建されたとあります。

 

 長禄元年(1457年)、江戸城を築いた太田道灌により伽藍が建立され、その後、承応元年(1652年)に弘尊上人により再興され現在に至ります。

 

 スイス・ジュネーヴ市と深い縁を持つ梵鐘を始め、江戸六地蔵の第一番にあたる地蔵菩薩像や東海七福神の毘沙門天などがある。

 

 絵馬に描かれているのは、「金生(かのう)七福神」。境内の3mほどの盛土上に建てられた鐘楼の周りに置かれています。

 

 鐘楼の周りを半周ほどすればすべての七福神像を巡拝できるので超お手軽な七福神めぐりが楽しめます。