ご覧いただいている「エージーイーラボからのお便り」は、皆さんのお役に立つアンチエイジング情報や京都の情報をお届けすることができたらいいな…との思いからスタートしました。

 

 

さて、今回も「糖化」と「糖化ストレス」からご説明させていただきます。

我々の体内で起きている「糖化」(とうか)というのは、食事などから摂取した炭水化物や糖分が消化されて過剰にできた「糖」と、体内の「タンパク質」が反応して「AGEs」(エージーイーズ:海外での発音/日本での発音はエージーイー)と呼ばれる終末糖化産物ができることを指しています。

このAGEsの蓄積よる生体ストレスを総合的にとらえた概念のことを「糖化ストレス」(glycative stress)と呼んでいます。

この糖化ストレスの増大は、老化や糖尿病合併症、アルツハイマー病、動脈硬化などさまざまな疾患の発症進展リスクになっています。

 

 

前々回からは「血糖値の急上昇」(血糖スパイク)と「肥満」との関係をご説明させていただいています。

 

 

「血糖値の急上昇」(血糖スパイク)と脂肪増加のメカニズムの続き

 

【5】インスリン抵抗性

「血糖値の急上昇」(血糖スパイク)を繰り返すと、細胞がインスリン(アミノ酸53個からなるペプチド:血糖値を下げる唯一のホルモン)に反応しにくくなりインスリンの分泌も増えます。

インスリン抵抗性とは、膵臓から分泌されるインスリンに対して、筋肉や肝臓、脂肪組織などの細胞の反応が鈍くなり、血糖値をうまく下げられなくなった状態(インスリンが十分に働かなくなった状態)を指します。

 

インスリン抵抗性によって血中のインスリン濃度が高い状態がつづくと、脂肪組織では脂肪の分解が抑制されます。

つまり、食べた分が体脂肪として蓄積されやすくなって、蓄積された脂肪は燃えにくくなるという状況が生まれます。

ダイエットをしても体重が減りにくいと感じている方の中には、このインスリン抵抗性の影響が背景にあるかもしれません。

 

なお、この状態を放置していると「肥満」だけでなく、「2型糖尿病」や「動脈硬化」を招くというリスクがあるそうです。

 

 

『老化は糖化から』

 

糖化抑制効果が期待できない

サプリメントも市販されているようです。

ご用心ください。

 

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