こんにちは、森冬花です。
今日の日本の神様は「金山毘古神（かなやまびこのかみ）」がいらっしゃいました。
金山毘古神のお言葉は「五感を磨いて、生活を楽しみなさい。」と。
金山毘古神は鉄、鉱物とその加工を司る神様です。
包丁職人や刀鍛冶から深く信仰されています。
今日のお言葉、「五感を磨いて、生活を楽しみなさい」は、今の季節にピッタリですね。
視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚が日常生活でも刺激されるからです。
少し意識して外を歩くだけで、秋の紅葉、落ち葉を踏む音、足の裏から伝わる地面の感覚、
落ち葉を踏んだ時パリッと、芝生を歩いた時はふわっと、コンクリートはカツカツと地面は
以外と触覚の宝庫です。
街の匂い、公園の匂い、住宅街の匂い、商店街の匂いと場所によって刺激される嗅覚も様々です。
秋の実りを存分に楽しめば、溢れんばかりに味覚は刺激されます。その時に酸っぱい、甘い、苦い、
辛い、しょっぱいなど、五味に意識を向けると良いでしょう。
日常生活で、普段は感じないことに少しでも意識を向けると、五感はどんどん磨かれます。
感覚が敏感になると小さな変化でも全てが楽しい、嬉しいと受け止められるようになり、
いつも同じことばかりがそうでなくなりますよね。
金山毘古神は人々が楽しく生活できるように、優しく見守っておられます。
