例えば、経理部に所属していたとします。




専門学校を出て簿記1級を持っている人、

20年以上勤めていて生き字引になっている人、




「経理の知識が豊富な人」はたくさんいるでしょう。

・・・・当たり前ですが。






そこで、「経理の知識が豊富で、英語が出来る人」を探してみます。

ここでぐっと数が少なくなりませんか?




会社にもよりますが、半数くらいなったりします。

経理部って意外と英語が出来る人が少ないように思います。




それでも語学が好きだったり、駐在経験があったり、

まだまだこれだけでは際立ちません。




そこで、「経理の知識が豊富で、語学が出来て、ITにも詳しい人」を探してみます。

大企業でも数人、上手くいけば自分しかいない・・・なんてことになるかもしれません。




3つの軸を持つということは、one of themからの差別化とともに、

判断の基軸を増やし、存在に厚みを増してくれます。





「部署が3つ変わると会社が見えてくる」と言われることがありますが、

1つでなく、2つでもなく、3つ得意な分野を持つということは、

自信さえもたらしてくれます。