会社には人事ローテーションがあります。
だいたい２・３年で次の部署に移っていくわけで、
はじめた取り組みを自分自身の手で解決しようとすると、
どうしても事を急いてしまいます。
自分で始めたプロジェクトだからこそ、
自分の手でやり遂げたいという思いがあって当然なのですが。
ただ、仕事の出来る人ほど、ローテーションは早く回ります。
焦るといいことがありません。
余裕の無い姿を見て、一緒にスクラムを組んでいる人はほとんどいません。
そこで大切になってくるのが後輩の育成です。
仕事の進め方、考え（ビジョン）、情熱を引き継いでくれる人を意識的に育て、
自身が異動した後も、プロジェクトが頓挫する事のないように、計画的に進める必要があります。
焦らずに、強い思いをもって仕事を進める。
強い思いを持って仕事をすれば、
その思いに感銘を受け、後をついて来てくれる更新がいるはずなのです。