改善に抵抗はつきものです。

改善とは、これまでのやり方を多少なりとも否定することになるからです。


例え前任者が、これまでのやり方に満足していなかったとしても、

それでさえもいい気もちはしないものです。


時には仕事に対する考え方まで変えてもらう必要があるかもしれません。


改善は日々するものであること。

改善こそが仕事であるということ。

改善こそが仕事の面白みであること。


そして、変えてダメなら戻せばいいこと。



言葉でいっても分かってもらえるものではありません。

船を漕ぎだす時には孤独感に包まれます。



「浮いてしまっている」と感じることもあるかもしれません。

でも志ある者の宿命です。



一度船が走りだすと、これまで否定的だったひとも急に態度がかわります。

そこに卑しさを感じてしまってはいけません。

それも宿命だからです。