漢方薬でのダイエットは、太りやすい体質を痩せやすい体質に改善していくことによって、ゆっくりと体重を落としていきます。

 

少し時間はかかりますが、このようにしてダイエットしたあとは、リバウンドしにくくなり、体重をキープしやすくなります。

 


漢方では太りやすい体質をおおまかに、「湿熱」、「オ血」、「気虚」、「気滞」の4つに分けて考えます。

 

 

(実際には、よりきめ細かく体質を判断します。)

 

 

 

湿熱タイプの特徴としては、のぼせやすくて暑がり、便秘気味、体格はガッチリ型などがあります。

 

 

オ血タイプの特徴としては、お肌のくすみやシミ・ソバカスができやすい、生理不順、肩こりがある、体格は下腹ぽっこり型などがあります。

 

 

気虚太りタイプの特徴としては、あまり食べないのに太る、疲れやすい、体力がない、体格は下半身太り型などがあります。

 

 

気滞太りタイプの特徴としては、ストレスが多い、気分にむらがある、体重の増減が激しいなどがあります。

 

 

どのような漢方薬が合うかは、その方の体質などによって違いますので、漢方の専門家にご相談の上で服用ください。