こんにちは西冬至です
お読みくださりありがとうございます
独りひっそりビジネスのプロ松田悠玄さんと
松田さんの師匠のひまわりさんから
独りでできるネットビジネス用の
マインドセットを学んでいます
ランチェスターの法則
ランチェスターの法則とは
イギリスの自動車工学、航空工学のエンジニア
フレデリック・ウィリアム・ランチェスターが
1914年に発表した数理モデルです
ランチェスター戦略の基となっています
ランチェスターの法則には
2つの法則があります
第1法則(一騎打ちの法則)
戦力は戦闘力と人数で決まります
接近戦に適用される法則です
例えば古代の戦闘のように刀を持って
1対1で向かい合うような場合
20人と10人の集団が戦うと
20人の集団が10人残り
10人の集団は全滅することになります
第2法則(集中効果の法則)
戦力は戦闘力と人数の二乗で決まります
遠隔戦に適用されます
1対1の接近戦ではなく距離をとって
20人と10人の集団が
同じ性能の銃を同時に打ち合うとします
20人が20発の弾丸を撃ち
10人が10発の弾丸を撃つ
ということです
20人の集団は10発の弾を
10人の集団は20発の弾を
撃ち込まれます
20人に10発の弾が当たる確率は1/2
10人に20発の弾が当たる確率は2倍となります
集団が距離をとって飛び道具で戦う時
兵力が2倍あると戦力は4倍(2÷1/2)になります
兵力が3倍だと戦力は9倍になります
これら2つの法則から
兵力が少ない弱者は一騎打ちの戦いに
持ち込む作戦をとるべきで
兵力が多い強者は
集中効果のある戦い方を
すべきだとなります
ランチェスター戦略とは
自分が強者なのか弱者なのかで
戦い方を変えようというのが
ランチェスター戦略です
ランチェスター戦略には
強者の戦略と弱者の戦略があります
ここでは弱者の戦略を取り上げます
強者か弱者かを判断する基準として
シェア理論というものがあります
その理論では1位かつ26.1%以上の
シェアを持つものが強者であり
それ以外は皆弱者となります
1位の強者は有利に戦えます
日本一高い山は富士山だと
誰もが知っていますが
二番目に高い山を知る人が
どれだけいるでしょうか
総理大臣の顔と名前はなんとなくわかっても
官房長官となるとピンと来ません
1位のブランド力は強力で
2位以下とは認知度が大きく変わります
そこから得られる恩恵も
全く違って来ます
弱者の戦略
そこで弱者に必要となるのが
差別化戦略です
弱者が強者と同じことをしても
全く勝ち目はありません
質でも量でも劣ることになります
すでにマーケットを押さえている強者とは
違うことをする必要があります
強者とは別の価値を
感じてもらわなくてはいけません
それが差別化戦略です
弱者は徹底して差別化をはかることで
強者とは違う新鮮さをアピールするのです
弱者の戦略には５大戦法と呼ばれる
5つの戦い方があります
局地戦
戦うエリア、ジャンルを絞り
自分が得意な分野で戦います
一騎打ち戦
敵、ライバルが少ないところで戦います
血を流す必要のないブルーオーシャンを探すのです
接近戦
丁寧な細かい対応で信頼関係を構築します
営業における挨拶や世間話です
一点集中戦
自分が持つ戦力を一点に集中します
何かを捨てて強みを作ります
商品やサービスを絞り込むということです
陽動戦
敵の隙を突きます
相手の弱い部分
手薄な部分の分析が必要です
奇抜な広告も一つの手です
時々奇抜なキャラクターの
社長さんがメディアに露出する
ことがあります
ランチェスター戦略の
弱者の戦い方を意識して
あえてそうしているはずです
ダサく見えるくらいの振り切り方で
目立つと同時に他に真似されないように
しているのです
弱者の戦い方はどちらかといえば
格好悪いものかもしれません
しかし弱者にとっては
効果絶大です
最後までお読みくださり
ありがとうございました
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