こんにちは西冬至です

お読みくださりありがとうございます

 

 

独りひっそりビジネスのプロ松田悠玄さんと

松田さんの師匠のひまわりさんから

独りでできるネットビジネス用の

マインドセットを学んでいます

 

 

3人の石工が目指すもの

 

 

会社の研修などでもよく紹介される話に

3人の石工というものがあります

 

 

いくつかのバリエーションがあり

石工でなくレンガ職人であったり

イソップの童話となっている場合もあります

 

 

1666年にロンドンで大火災が起きました

その後1671年にセントポール聖堂が

再建されることになります

 

 

再建をまかされた建築家のクリスタファー・レンの

工事現場での体験がこの話のもとになっているようです

 

 

現場で働く石工に質問をします

 

 

「何をしているのか?」とそうたずねられた

石工は「これで食べている」と答えました

 

 

同じ質問をされた2人目の石工は

国で一番の仕事をしている」と答え

 

 

3人目の石工は

教会を建てている」と答えました

 

 

同じ現場で同じ仕事をしていても

3人はそれぞれ全く違うものを見ています

 

 

働く目的や姿勢について考えるために

研修セミナーなどでよく取り上げられる話です

 

 

 

 

経営学の大家ピーター・ドラッカーも

著作の中でこの話を紹介しています

 

 

ドラッカーが着目するのは2人目の石工です

 

 

1人目の石工は報酬に見合った

仕事をするでしょう

 

 

そして経営者に必要な資質を持っているのは

「教会を建てる」という事業の目的を

見すえている3人目です

 

 

問題は2人目だとドラッカーは指摘しています

 

 

「国で一番」という高い技能は確かに必要です

 

 

企業組織には専門的な技能を高めることが必須です

 

 

しかしそれは手段であって目的ではありません

 

 

企業組織の目的やニーズを忘れて

手段の技能を高めることが目的化すると

職人意識やプライド

事業全体の成果や組織の運営自体にも

悪い影響を及ぼす可能性があります

 

 

経営者は組織の技能を高めると同時に

企業全体の目的とのバランスを取ることも重要だと

ドラッカーは論じています

 

 

4人目の石工

 

 

 

さらにドラッカーは4人目の石工を登場させ

こう言わせています

私はこの地域に住む人々の

心が通い合う場所を作っている

 

 

1人目は「食べるため」で

恐らく石工という仕事に

深いこだわりは無いかもしれません

 

 

それが悪いというのではありません

 

 

ただ現代社会ではそうならざるをえない

人々が増えつつあるように思えます

 

 

2人目は技能で「国で一番」になる

目標を達成し誇りを持っています

 

 

3人目の「教会建設」が

目に見える形の目的

つまりビジョンだとしたら

 

 

4人目の「心のよりどころ」を作ることは

人々(顧客)の幸せを目指す使命

ミッションだと言えます

 

 

 

 

会社の経営者でなくても

個人の小さな願望であっても

ビジョンとミッションは

あったほうがいいのではないでしょうか

 

 

ビジョンとミッションを持つことで

意欲も湧いてきて頑張らなくても

前に進むべく後押ししてくれます

 

 

家族が健康に暮らせる

環境を整えたい

 

 

他者と争わず静かに

価値観を共有できる人々と

幸せを分かち合いたい

 

 

社会的に立派でもない

ありふれた取るに足らない

小さな目的や使命の有無が

大きな分岐点になるかもしれません

 

 

 

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました

 

 

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