2013.7.20 後楽園ホール RISE94
▼第4試合 -64kg契約 3分3R延長1R
○藤田雄也(極真会館/ライト級8位、2012年RISING ROOKIES CUPライト級優勝)
判定2-0 ※28-27、28-28、28-27
●力也(日進会館/第19回グローブ空手道選手権 播州杯 軽中量級優勝)
6・30MAキックでモハン・ドラゴンを秒殺KOしている力也。
この試合でも1R開始直後から、アグレッシブに攻めて強烈な右ストレートを叩き込む。
中盤以降、藤田も前蹴りと左ミドルを細かく当てる。
2R、左フックから突っ込む力也が右フックで先制のダウン。

しかし藤田も前蹴りとミドル、左ハイキックを当てて、左フック、右ハイキックを叩き込む。
3R、藤田が左フックとヒザ蹴りで前進。力也も必死にパンチを返すが、
藤田が鮮やかな右ハイキックでダウンを奪い返す。

残り30秒、藤田は前蹴りとハイキックを連打。藤田が力也に逆転勝利を収めた。
▼第8試合 SuperFight! -58kg契約 3分3R延長1R
〇一刀(日進会館/初代フェザー級王者)
TKO 3R2分22秒 ※3ノックダウン
●金城 悠(シルバーウルフ/フェザー級8位)
昨年10月に初代フェザー級王者となった一刀。
対する金城は6月のディファ有明大会で水原弘暁に勝利し、
その試合が評価され、ノンタイトルながら現役王者と対戦するチャンスが巡ってきた。
1R、左手を下げた構えからジャブ、右ストレートを打つ金城。
一刀は左フックから飛び込んで、顔面とボディにパンチを打ち分ける。
強烈な左ボディで前に出る一刀。金城もすぐに左フックを打ち返すが、
一刀も右ストレートを伸ばす。
ジャブから左ボディ、左フックにつなげる金城。
一刀はローを蹴りつつ、細かくパンチをまとめて左ボディを打ち込む。
2R、じりじりとプレッシャーをかけていく一刀。
右ストレートから左ボディを打つと、金城も左フックを合わせる。
ジャブからローを蹴る一刀。金城はパンチからヒザ蹴りを返す。
一刀は左ボディから左アッパー、右ストレートへ。
金城も左ボディから右アッパーを打つが、一刀はすぐにバックステップ。
距離が詰まれば互いに細かくパンチを打ち合う。

3R、金城がジャブから右アッパー、一刀の左ボディに左フックを返し、
左フックの相打ちから右ストレートでぐらつかせる。
しかし一刀も距離をつぶして右フックから強烈な左ボディ。
これで金城の動きを止めると右フックにつなげ、これで金城が崩れ落ちるようにダウン。
何とか立ち上がった金城だが、一刀がパンチをまとめると動きが止まり、
レフェリーがダウンを宣告。
最後は一刀がパンチとヒザ蹴りで金城のボディを攻め、王者として貫録のKO勝利を収めた。
また新たな気持ちで次の試合に向けて頑張ります!!
藤田選手、金城選手 ありがとうございました<(_ _)>