トウフです


今日は朝から



寝不足
と宿題が終わってないのに授業に行くという重圧に耐えられなくて、朝からテンションがおかしかった


アメ人ルーミー達とキッチンですれ違ったときも、


自分では


「 H i ! (さわやか笑顔)」って元気よく挨拶したつもりだったけど


実際は


「 はぁぃ・・・・・ 」




自分でもびっくりするほどちっさい声しか出てなかった


ルーミーもあたしに挨拶されたとは気づかず学校へと出かけて行った。


洗面所でメイクしてたファナ子に


私 「今の私の消え入るような”ハァイ”聞いたっ!?」


って聞くその声だけはでかい(笑)


そしたら


ファナ子 「え?あれ挨拶だったの?溜息かと思ったわ(笑)


もうびっくり!












このブログに「NY 留学」とかで検索して辿りついてる人がいるみたいなんだけど、


「NY 留学」で検索してこんなブログに来ちゃうなんて気の毒



一見留学生のブログに見えないし日本人の登場率の高さ・・



ってことで今日は留学生っぽく真面目に授業のことでも書く




今日はPLAY ANALYSISのクラス


今日は生徒で役割分担して小劇を作っていく過程を模擬体験してみようって感じの内容


生徒たちをステージディレクターとかサウンドディレクターとかテクニカルデザイナーとか俳優とかに割り振って


それぞれの立場で話し合いをし、劇のブロッキングやセットなど、そういった方向性を固めてく。


今回の劇の内容が

南アジア人の移民姉妹が電車の中でケンカする

っていうもの


サウンドディレクターあたりに落ち着きたかったけど、”アジア人”ってとこがかぶってるというだけで俳優役に指名された私は動揺しまくりね


で、実際台本通してみよう、ってなって


演技しなきゃいけんわけだな


そしてここで教科書である台本を忘れたことに気付くわけだ


そしたら地球と人に優しいゲイボーイ・ベンくんが快く台本貸してくれて、私は泣きそうだった


そして演技に入る



演技をするとき思うのは、例え英語が理解出来たとしても、それだけじゃだめなんだってこと。アメリカの土地や文化、価値観についても知らないと台詞の抑揚さえ分からない。文脈の読み取り方だって違ってくる。


例えば、姉妹が電車の中で喧嘩になって姉が妹に向かってNo!っていうセリフがあった



「No!」ってたった一言のセリフでさえ、



日本人的思考とアメリカ人的思考じゃ、言い方にも違いが出る



極端な例だけど、日本人じゃ、いくら姉妹でケンカしてても電車の中で大きい声でNo!って言うことは考えずらい



でもアメリカ人は違うよね



この間ウォルマの帰りのバスで黒人男女がすっごい叫びあいながら喧嘩してたし。日本じゃそんな場面に出くわすこと少ないだろうけど。



今回の場合南アジア系移民役ってことで、いつもよりやりやすかったけど、PLAY ANALYSISの授業やるたび思うのは、私は他国文化のもっと深いところまでしるべきだなって。日常で見て感じる全てが勉強になるんだからもっと括目しようって。



今日の授業では発言もいっぱい出来て楽しかったけど、一生懸命な分疲れた



授業終わりに

ゲイボーイベン君が 「ところでさ、今日の君の服装ほんとかわいい!adorableだね!」

って言ってくれて、

教科書貸してくれるわ服装褒めてくれるわで、お前がストレートだったらあたしは惚 れ て い る と思った