どうも、米勝です。
昨日は、富士宮での落語会でした。
なんと、歌春・柳橋二人会!
写真撮るのを、忘れましたが同行させていただいた方の、投稿から使わせていただきます。
ということで、演目はこちら。
美よしさんは、前座さん。
三遊亭遊吉さんの、お弟子さんだそう。
その後に、登場した柳橋師匠。
まさかの、前座噺。
前座噺とは、前座さんが主にやる話の事。
前座・二つ目・真打という階級があり、一番下の階級の人がやる話なので、工夫などというものを、まだ分からない人がやっても上手に聞こえるようなネタが多い。
子ほめは、その中では有名なネタですね。
入門したら、すぐに覚えるのが子ほめという一門もあるぐらいです。
今は、楽屋に居られるのが30分だそうですが、これ、できるんですね。
楽屋に入って、着替えて10分。
高座で15分
着替えて、すぐに出て5分
合計で30分という、掛け持ちを2件したとしても、1時間。
現在、日本にある、職業で1番労働時間が少ないんじゃないかな?
顔が入ったので、顔はちょっと加工しましたが、他は加工していません。
高座とともに、パシャリ。
歌春師匠が出てきて「待ってました!」
コロナウイルスの観点から、大声で笑うのはさけてください。無理な場合は、拍手でお願いします。ということでしたが、それだと「なぜ、そこで拍手するんでしょう?」ということになります。
なので、そんなん知らんと思い、待ってました!
朝顔に つるべ取られて もらい水という俳句をご存知ですか?
今回は、その話。
加賀の千代という人が詠んだ俳句だそう。
それを噺にしたんですね。
あとの二つは、長命と二番煎じ。
二番煎じは、ちょうど以前小三治師匠で、聴いた噺だったので、嬉しかったですね。
やっぱり、変えてる所がありました。
すごかったです。(小三治師匠は、動画です。)
あと、回文を考えるというマクラもあり、「傑作ができたんですよ!後世に残りますね。談志が死んだ」
それを持ってくるところは、さすがだな~と思いましたね。
よかったです、今度は誰の落語を見ることになるんでしょうか。
そのときまで、お待ちください。