また新しいパブリックコメントが現在募集中です。
子ども家庭庁管轄の「こどもデータ連携ガイドライン(素案)」です。
募集期間 令和6年5月1日(水)~令和6年5月 31日(金)必着
ご意見はこちらから
→ パブコメURL
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=141000064&Mode=0
本案の概要は、貧困など支援が必要な子どもや家庭に適切な支援を届けるために、
子どもに関わる関係機関が分散して保有している様々なデータを寄せ集め、
国が一元管理するというものです。
繊細な個人情報を扱うにも関わらず、個人情報保護についての具体的なルール提示もなく、
そのデータを制限なく利用される恐れがあるなど、様々な問題が想定されます。
本案を見過ごせないと思われましたら、簡単で結構ですので
パブコメにご意見を提出いただけますよう 皆様ご検討お願い致します。
「こどもデータ連携ガイドライン(素案)」から抜粋
↓
『1.1 こどもデータ連携の取組の狙い
こどもに関する施策については、これまでに様々な取組が進められてきたものの、
貧困や虐待、不登校、いじめ等の困難な状況にあるこどもは依然として存在している。
一方で、困難な状況にあるこどもはその実態が 見えにくく、
支援が必要なこどもや家庭に対して適切な支援が届けられず、
取り残されてしまっているケースも少なくない。
こどもデータ連携の取組は、地方公共団体において、
福祉部局、保健部局、教育委員会等の多様な関係機関が分散して保有している、
こどもや家庭に関する教育・保健・福祉等のデータを、
データ管理体制を構築した上で個人情報等の適正な取扱いを確保しながら、
分野を超えて連携させることを通じて、潜在的に支援が必要なこどもや家庭を早期に発見し、
地方公共団体やその他関係機関が適切に協働しながら、SOSを待つことなく、
プッシュ型・アウトリーチ型の支援につなげることを狙いとする。 』
こちらもご参考ください。
WCHJが参考意見もあわせて解説しています。
↓
https://twitter.com/WCH_Japan2023/status/1791014396170490181?t=Q01VkvaV4V8k0G3tmzKoWg&s=19