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芸能界デビューから半世紀。女優池上季実子(65)が再び芝居に恋をしている。


22年に新型コロナウイルスに感染。生死の境をさまよい「もう少しお芝居やっとけば良かったな」と感じた。思いも新たに撮影に臨んだ映画「風の奏の君へ」が6月7日に全国公開される。杉野遥亮とflumpool山村隆太演じる兄弟の祖母初枝にふんし、作品に込めた思いを語った。


もともと、同作は20年5月に撮影予定だった。そこへ新型コロナウイルスが襲った。多くの作品同様、延期に追い込まれた。追い打ちをかけるように、自身も22年、新型コロナに感染。血中酸素は76まで低下し、すぐに集中治療室(ICU)へ。医師からは「今日が峠です」と2回言われた。


「『あ、死ぬんだ。そうなんだ』って。そんな自分にビックリした。誰に会いたいとか何が食べたいとかも何もなかった。生きることに変な執着がなかったのは良かったんだけど、1つだけ思ったのが『もうちょっとだけ舞台とかお芝居やりたかったな』って」


そんなとき、改めて撮影が決まった。退院の目標ができた。「生かされたと思った。神様が『これあげるから元気になれよ』って言ってくれてる気がした」。


リハビリに励み退院。ダメージを受けた肺を考慮し、酸素ボンベを持って現場入り。髪をまっ白に染め役作りし、岡山・美作市で茶畑を守る高齢女性を演じ切った。「やっぱり楽しい」。同年12月には舞台「25Magic」にも出演した。


「本当に幸せ。14歳で芝居に恋した。夢中でやってきて、どこかで愛に変わったんだけど気付いてなかった。それを、コロナを機に実感させてもらったかな」


映画では「みんな好きに生きたらええがな」というセリフがあり「すごく実感がある。若い頃の同じセリフとは全然違う。より好きなことをしたいと思う」。


恋から愛への変化を実感した池上の熱演に注目してほしい。





普通に生きてるので新型コロナの恐怖を演出するためのやらせ、クライシスアクターです。ギャラは知りません✋


新型コロナウイルスは存在しないので感染することは絶対にありません