https://mpaj.or.jp/news/12232 




あけまして、おめでとうございます。 
 今年こそは、コロナ禍の影響を最小限にとどめて、活気のある音楽業界になることを祈念しています。
 
 さて、著作権使用料の分配額だけを捉えると、コロナによる音楽出版ビジネスへの影響は少ないように見受けられます。しかしながら、ライブの開催が制限されたことにより、リスナーと一緒に盛り上がって、次の楽曲を創作するパワーを蓄えていく、という創造のサイクルが崩壊してしまいました。一日でも早く、作家、アーティストがすばらしい環境で創作活動ができるように、回復させていく必要があります。
 そのために、新設した「音楽団体連携タスクフォ-ス」を中心として、JAME、FMPJ、ACPCの各団体と一緒に、コロナ禍におけるライブの活動のあり方を検討、ライブに携わっている方々の支援を含めたロビー活動を行ってきました。
 並行して、4団体の会員社を対象としたワクチンの職域接種を実施、MPA会員1,700名、4団体合計で9,000名に接種機会を提供することができました。







MPA(日本音楽出版社協会)は6月17日東京・明治記念館において2022年度定時総会を開催。2021年度事業報告、同決算報告、定款変更、任期満了に伴う役員選任について審議を行った(委任状含む198社が出席)。

第1号議案「2021年度事業報告」では、ライブエンタメの関係3団体(JAME・FMPJ・ACPC)と政府や関係省庁への陳情・協議を行い、「J-LOD live」や「ARTS for the future!」などの経済支援策を実現するとともに、音楽団体会員社を対象とした職域ワクチン接種を積極的に実施し、約1万名にワクチン接種を行ったこと、また、今期も会長直轄の4つのタスクフォース(フィンガープリント・タスクフォース、デジタル徴収タスクフォース、著作権管理効率化タスクフォース、音楽団体連携タスクフォース)を中心に、会員社の著作権等使用料の適切な徴収・分配やこれに係る業務効率化等を目指して積極的に活動したことを報告。




感染対策もバッチリで何よりでした💩💩💩