存在しないノロウイルスによる集団食中毒がまたまたまたまたまた発生

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/998948 




で、この存在しないノロウイルスとやらの遺伝子解析がユーロサーベイランスに載っていました


サンプルは、以前に記載されているように [ 6 ]、ORF1 および ORF2 配列の系統解析によって遺伝子型特定されました。組換えブレークポイントを決定するために、ORF1 の 3' 末端と P2 ドメインにわたる新しく確立されたセミネステッド RT-PCR を使用して、新しいノロウイルス組換え体の 14 サンプルをさらに分析しました。簡単に説明すると、RT-PCR 反応は、SuperScriptIII ワンステップ RT-PCR システム Platinum TAQ DNA ポリメラーゼ (Thermo Fisher, Walthman MA, US) およびプライマーセット NV1a (5'-ATGAATATGAATGAAGATGG-3')、NV1b (5'-最初の PCR の場合は、ATGAACACAATAGAAGATGG-3')、NV348a (5'-GGTTRACCCARGAATCAAA-3')、NV348b (5'-GRTTMACCCAAGAITCAAA-3')、および NV348c (5'-GRTTRACCCAIACTTCAAA-3') (2328 bp フラグメント)。 2回目のPCR反応は、HotStarTaqマスターミックスキット(Qiagen、ヒルデスハイム、ドイツ)およびプライマーNV6(5'-TACCACTATGATGATGCAGATTA-3')、NV6a(5'-TATCACTATGATGCTGACTA-3')、NV348a、NV348b、NV348cを使用して実行されました。 PCR条件は、55℃で5分、45℃で55分、94℃で2分、その後94℃で15秒、45℃で30秒、68℃で3分を40サイクル、最後に68℃で5分間。得られた 2,274 bp のアンプリコンを直接配列決定しました。これらのサンプルのヌクレオチド配列は、アクセッション番号 KY357449 ~ KY357462 で GenBank データベースに登録されました。





案の定、ATCGのDNA配列でしたね。


ちなみにノロウイルスの遺伝子配列を確認したい方はリンクを貼ったncbiのGenBankからユーロサーベイランスにあるノロウイルスのアクセッション番号KY357449〜KY357662で検索すると確認出来ます。