こんにちは、ハルです。

コナン第二弾です。
いくらでもネタはありますが、今回は映画のお話。

幼いころ、コナンの映画を観たことのある人は結構いるのではないでしょうか?


金曜ロードショーでもたまに放送されています。
(前年作品の地上波初放送は、その年の新作映画の公開日前日と決まっています。)


ただ、昔は面白かった、という声も正直よく聞くこともあります。

最近ももちろん人気がある中で、
一昔前の作品を知っている人たちからすると、
子どものころに観た映画の方が面白かったという記憶を持っている人も多いかもしれません。


無論、思い出補正もあるでしょう。
コナンも時代によって、内容もテイストも変わっているのです。

何が違うのでしょうか。

そんな誰の得になるのかわからない考察を、
簡単に述べてみたいと思います。


※イベントで手に入れた劇場版ポスターコレクションです。


①監督

これはコナンに限りませんが、やはり監督によって大きく変わります。

こだま兼嗣監督
1作目『時計仕掛けの摩天楼』~7作目『迷宮の十字路』

山本泰一郎監督
8作目『銀翼の奇術師』~14作目『天空の難破船』

静野孔文監督
15作目『沈黙の15分』~21作目『から紅の恋歌』

立川譲監督
22作目『ゼロの執行人』

永岡智佳監督
23作目『紺青の拳』


このようにシリーズを追うごとに監督も変わっています。
世間からの評価が高く、個人的にも好きな作品の多い初期(1作目~7作目)は、
こだま兼嗣監督という方でした。

今ではコナンに携わることはないようですが、
まるで2時間ミステリーのような濃厚な謎とストーリー、
コナンの世界観を創ってきたその演出や表現、
まさに基盤となった方と言えます。


細かく語ればたくさんあります。

が、監督が『名探偵コナン』という世界観と、
世間のコナン世界がどこまでマッチするかが、
作風が違いとして表れつつ大事なことなんじゃないかなぁ~
と一ファンとしては思うわけです。

まあ大前提、全部好きな作品ですよ。


②脚本家


監督同様、脚本家の方も物語に大きな影響を与えます。
まあどの映画でも同じですかね。

コナンの場合、作品の多くを古内一成さんという方が務めています
映画監督との相性ってやつもあるんでしょうか。

最近の映画も、最初の映画も担当されています。


また、大人気テレビドラマシリーズ『相棒』の脚本家の方も参戦しました。
『絶海の探偵』など、まさに相棒感満載の展開だったように思います。

ファンはまず監督と脚本家はチェックします。

ここは何ならゲスト声優より重要かも、なんて。


もちろん、全部好きな作品ですよ。(ほんとです。)


③時代背景


爆発、多いですよね。

事あるごとに爆発しているイメージです。
多分そうなんでしょう。。

映画技術が向上したので、派手な演出が増えました。
その方が映えるのかもしれません。


予告はだいたいどこか爆発してますよね。
あと誰か叫んでる。


そんな「お決まり」ができているのも、
人気であり長く続いている証拠なのかもしれません。


最後に


今年4月に公開予定だった24作目『緋色の弾丸』は、
残念ながら来年の公開になりました。

まあ、6月とか7月に公開していたらきっと来年度の映画が間に合わないのかもしれませんね。

今ちょうど赤井家がアツい場面だったので、
このタイミングで緋色の映画を観たい気分でしたが、
それも仕方ありません。


どんなオープニングテーマソングなのかな(毎回全然違う)、
タイトルの出方はどんな感じかな、
青山剛昌先生の原画カットはどのシーンかな、
など、ファンにはファンの映画の楽しみ方があるのです。


ぜひ、来年の映画にも期待しつつ、
アニメシリーズ、原作の単行本、復習がてら読んでみてはいかがでしょうか。


それでは今日は、この辺で。