こんにちは、ハルです。

 
一つ前のブログにトリガールを書いて、
琵琶湖を思い出しこの紹介がまだだったことに気が付きました。
 
滋賀県。
 
知名度ありますかね?
 
東京に来てから出身を聞かれ答えると、
「滋賀って関西なの?」
「あー、琵琶湖の」
など、あまり認知されていない印象を受けます。
 
まあそりゃそうですよね。
だいたい行き過ぎて京都に行きますよ、そりゃ。
 
 
さて、そんな滋賀県は僕の生まれ育った場所です。
 
ほとんど琵琶湖でしょ?
と揶揄されることも慣れてきました。
 
そんな滋賀県、皆さんはご存知でしょうか?
 
 
実はその昔、国の中心は滋賀にあったのです。
 
 

大津京があった時代

西暦667年、たった5年間だけではありましたが、
大津に都が存在しました。
 
674年の壬申の乱で都は移ったようですが、
確かに大津京という都はほんの5年間、歴史に刻んでいるのです。
 
水陸の交通の便が良かったのが、
大津が選ばれた理由の一つでもあると言われています。
確かにこの時代の交通は、水によるものが大きかったんでしょう。
 
ただ残念ながら、現代において都があった話をしても、
特に話のマウントは取れません(笑)
 

豊富な絶景スポット

琵琶湖を始め、自然豊かな土地なので、
いわゆる映えるところはたくさんあります。
 
最近はびわ湖バレイが有名になってきましたが、
他にもたくさんあるんですよ。
 
 
 
他にも白髭神社といって、まるで宮島の厳島神社のような、
水の上に立つ鳥居をみることができます。
ぜひ調べてみてください。
 

琵琶湖というシンボル

琵琶湖は言わずとしれた、日本で一番大きな湖です。
大きさは、東京23区よりも広いです。
 
たまに歩いて一周できると思っている人がいますが、
歩くける距離ではありません。(周囲241km)
 
対岸も見えません。見える方がおかしな広さです。
また、波もあります。
そりゃあ、風があれば波はあります。
 
海じゃん、と実際に行って自分の目で見た感想を持つ人もいます。
海水浴場みたいに浜と遊泳場所があるので、あながち間違いではありません。
 
「琵琶湖の水止めたるぞ!」
とバカにされたときに京都や大阪の人に言う、といった関西の力関係を
某番組で取り上げられたこともあります。
 
力がないのでこのようなセリフを言うしかないのです。
しかも京都には補助金もらってるみたいで。
 
ちなみに、本当に止めたら滋賀県の浅瀬が水没するそうです。
(琵琶湖から海に出ている川は、瀬田川一つしかない。)
破滅の呪文を唱えていたわけです。
 
 
という感じで、シンボルとして琵琶湖に鎮座いただいています。
 
琵琶湖博物館は面白いので、滋賀に来た際には訪れてもいいかもしれません。
 

最後に

まだまだ特徴はたくさんあります。
 
また時折ご紹介しましょう。
 
積雪のギネス記録は、滋賀県なんですよ。
とか意外な要素も地味に持ち合わせています。
 
 
僕自身は田舎は飛び出して東京で働いていますが。
 
ブログの休憩的な感じで、また滋賀をお伝えできればなぁと思います。
 
 
それでは今日は、この辺で。

こんにちは、ハルです。

 

さて、今日は大好きな小説家中村航さんからの一作『トリガール』。

 

 

鳥人間コンテストというのはご存知でしょうか?

 

時折テレビでやっています。

琵琶湖を大きな人力飛行機で飛んで距離や滞空時間を測る競技会です。

 

 

その鳥人間コンテストを題材とした中村航さんの小説『トリガール』。

 

主人公の女の子が鳥人間コンテストの漕手として奮闘する物語です。

 

鳥人間コンテストとは

滑空部門と、人力プロペラ機の部門があります。

滑空は文字通り滑空するだけで、

プロペラ機は死ぬ気で人が漕ぎます。

 

それはもう決死の様子です。

その様相がテレビで中継されて、

その短い飛行時間にすべてを懸ける人達の生き様を送り届けられています。

 

羽や機体、設計にあらゆる計算を駆使し、

先人の知恵を引き継ぎ、ものすごく厳密に創られたのが

鳥人間コンテストで使用する人力飛行機。

 

そのために漕ぐ人は本気でトレーニングを積んだりと、

まるで体育会の部活のように練習を積み重ねます。

 

そんな理系男子の青春の集大成、

それが舞台である琵琶湖に集結するのです。

 

 

映画化と思い出

トリガールは2017年に映画化されています。

 

主演の土屋太鳳を始め、高杉真宙、間宮祥太朗、池田エライザなど、

今をときめく俳優さんたちが出演しています。

 

実は、僕もその撮影にエキストラとして参加していました。

 

原作者中村航さんのTwitterで情報を仕入れ、

募集されていることを知り、関東の某所で撮影。

 

後ろで歩いている人や、衣装を来て何か動いていたり、

食堂でご飯食べるフリをしたり、

といろいろやりましたが新鮮な経験でした。

 

 

目の眉で土屋太鳳さんが演じている、それだけで何だか東京ってすごい、

と田舎者らしい感想を抱いたのを覚えています。

 

ちょうど参加したその日がクランクイン(その映画の撮影初日)でした。

 

 

こんなお弁当が出ました。

映画の撮影の場に居合わせるなんて、

今となってはなかなかに貴重な経験ができたと思っています。

 

 

『トリガール』の魅力

主人公、なんと女の子なんです。

(土屋太鳳主演、の時点でわかっていたかもですが、、)

 

だいたい、漕ぎ手は男性が多いです。

体力も筋力も、大学生ともなるとどうしても差が出てしまいます。

 

ただ、大柄だとより重すぎて遠くまで飛ぶことに支障をきたします。

 

体力のある人、小柄だとなお有利。

それに今作の主人公、鳥山ゆきなは挑戦していきます。

 

人間模様や、人が変わっていく様に心動かされます。

 

大きな名声を得られるわけでもなく、

何か盛大なモノを手に入れられるわけでもない。

 

それでも、すべてを懸けて一つのことに向かう姿は、

たくさんの人の心を打ちます。

いつかの自分の姿とも重なることもあるでしょう。

 

 

本気で生きる人たちの、本気の生き様を。

ちょっと恥ずかしいぐらいの青春を。

 

ぜひ感じてみてください。

 

映画も好評だったようですよ。

(エキストラで出たくせに見てない)

 

原作は、もちろん最高に面白いです。

 

 

それでは今日は、この辺で。

こんにちは、ハルです。

コナン関連に入るかもしれません。
GARNET CROWというバンドをご存知でしょうか?
 

僕は名探偵コナンから知りました。

GIZA studioに所属していた男女4人組のバンドです。

 

ただ、2013年6月のライブをもって解散しています。

僕が高校生の頃、どハマリしたアーティストでした✨

 

 

TSUTAYAで借りたCD数枚。

なんだか平成、って感じのジャケットですよね。(伝わるかな……)

 

 

ボーカルの中村由利さんは、低めの声が印象的な歌手です。

独特な歌唱や歌声が特徴的で、まさにGARNET CROWの世界観を象徴する方。

 

続いて作詞、キーボードを担当しているAZUKI七さん。

 

この方の世界観は、未だによくわかりません!(笑)

当て字や特殊な言葉使い、巧みに組み合わせて中村由利さんの声だから合う歌詞を提供しています。

 

 

本当に、歌詞カードを見ないとなんと発音しているのかよくわからない、

というのもよく起こります。

 

一曲のエピソードも、いろんな考察がされることが多いです。

 

高校生の頃にずっと聴いていました。

 

コナンのタイアップ曲である『夢みたあとで』を代表曲に、

好きな曲は『君という光』『Over Drive』、

コナン以外だと、『Holy Ground』、『Jewel fish』など、

実に多くの曲を聴いてきました。

 

 

曲調は暗めで、ダークな世界が広がっていますが、

アップテンポの曲もあって幅広いです。

 

落ち込んだ時に気分を上げるというより、

そっと悲しみや憂いに寄り添ってくれるような曲、という印象です。

 

 

前述したように解散してしまいましたが、

最後のベストアルバムはしっかり手に入れました。

 

 

ちなみにラストライブは5分でチケット完売で、

ネットが渋滞している間に売り切れていました。。

 

 

最近、なぜかYouTubeチャンネルが発足しました。

なんでだろう……(笑)

 

GARNET CROW Official YouTubeチャンネル

 

ぜひ一度聴いてみてください。

解散後も根強いファンがいる理由がわかると思います。

 

 

それでは今日は、この辺で。