末期がんは、そのとき痛みがなければ最後まで痛まない?

がんは手出ししなければ痛まない?

 

病名を「知らずにいる権利」もある?

「老い」や「死」を受け入れる?

がんに根本的な治療法はない?

医療の限界を直視する?

「こうしたらこうなった」は成功した人の結果論?

貴重な時間をどう過ごすかを考える?

寿命を縮めるだけの無意味な治療に時間を費やさない?

 

医者はがん検診をうけない人が多い?

消化管がんは早期発見すれば治る?

(食道がんから大腸がんまで)

肝胆膵のがんで死ぬのは仕方がない?

抗がん剤は副作用で患者を苦しめるだけ?

早期発見で治らない場合は患いが前倒しされるだけ?

 

人間ドックが保証する健康は「当日限り」?

イマの医療は不安を煽ることで顧客を獲得している?

自分の体のことは自分がいちばんわかる?

 

医者も特別な者だけが儲かる?(商才・コミュ力・経営センス)

医者に学力と人間力を求めるのは酷な話?

勉強のできる医者は思いやりに欠ける?

医者が扱うのは「人生の問題」?

 

マウスで成功しても人間に効くわけではない?

 

現実や真実と向き合う?

病気は医者、心はカウンセラー?

に逃げれば自分はしんどい思いをしない?(他罰的?)

厳しい現実を直視できない?

 

「死なせてくれ」が尊重されない日本?

治療の「中止」を盛り込まないと尊厳死法には意味がナイ?

なにが尊厳かをしっかり考えるとき?

 

長生きしている人は「たまたま」長生きだったにすぎない?

(作戦が成功して長生きしたわけではない?)

「小欲知足」が大事?

現場を知らない学者や研究者は始末に悪い、

自分の手を汚さずに正論を吐く?

 

「諦めればいい」?

病気と共存する?

現状を受け入れる?

死に方はめぐりあわせで決まる?(死に方は選べない?)

 

努力するほどマイナスに働く。それががん治療?

(治療すればするほど悪くなる?)

穏やかに死ねれば大往生?

(うまく死ねる人は滅多にいない?思い通りには死ねない?)

「古今、人生をうまく整理して死んだ人はいない」(水木しげる)

思い通りの死に方をしたいと思わないこと?

 

「これは俺が決めたことだから」が大事?

患者側は

「自分にとっての最善はこれです。ですから、この範囲内でプロとしての最善をお願いします。」と言えばいい?

 

しかし、

想えば

金子哲雄は見事だった!

と改めて思う。

 

この近藤誠派の

主張、ポジションに対して

本当の意味での反論はされてイナイ!

がんと闘うな!は正しいのか?

癌の種類、その前提条件によるのか?

 

だが、

山崎元・川島なお美はじめ

放置して後悔した人も多い!

だが、

それでも

放置が最善だったかもしれない?

それはワカラナイ!

同じ人間が異なる選択はできないから。

(百田のように本当に癌なのかさえ不明なものもいいる!)

 

思い通りには死ねない!

そうなると

結論は

落合博満と同様になるらしい。

 

自分で決断する!

あとは

受け入れる「覚悟」をもつ!

こと。

だが、

人間、

結果が悪ければ必ず後悔する!

それが最善の選択であったとしても。

 

要は

悔いはナイと感じるものではナク

悔いはナイと思うもの。

 

「我 事に於いて後悔せず」

この武蔵も

現実は

後悔の連続であったと想像する。

(自戒の訓と現実は逆であるはず)

 

cf「思い通りの死に方」(中村仁一・久坂部羊)