東郷のブログ


「新羅は倭の属国」論争が予想される

韓国古代史研究の第一級史料の一つと考えれる梁職貢図で、永遠に失われたと考えられていた新羅と高句麗の簡単な説明の提起が最近、発見された。


特に、今回発見された新羅の提起には、新羅が倭の属国という一節があって、いわゆる任那日本府説とかみ合って論争が予想される。



韓国古代史専攻の仁川都市開発公社ユン・オング博士は20日、

西江大茶山館で開かれた新羅史学会第107回学術発表会で、
中国では、最新の発見報告された梁職貢図申し立てを分析、紹介した。

ユン氏によると、中国の学者ジョチャンブン(赵灿鹏)が発掘し、

今年の初めに紹介した梁職貢図使節は清朝中期時の人物で

絵に造詣が深い長径(张庚。1685~1760)という人が模写した諸蛮貢職図だ。
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=103&oid=001&aid=0005224764


専門的に説明しますと、


百殘・新羅舊是屬民、由来朝貢。
而倭、以辛卯年[391]來、渡毎破百殘、更□新羅、以爲臣民。

百済と新羅は高句麗の属国だったが、391年に日本が海を渡って攻めてきて
百済を打ち破り、さらに新羅も打ち破って属国にした。

隋書 巻八十一 東夷伝 倭国
隋書 原文
右4行目から五行目
「新羅百済皆以倭為大国多珍物並敬仰之恒通使往来」

「新羅と百済は日本を大国で珍しい物が多い国だとしており、

ともに日本を敬い仰ぎ、つねに使いを送り、往来している 」

と記されています。

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つまり、韓国の資料から、

韓国は日本の属国だったという証拠が出てきたのです。






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