私は、この体験セミナーを聞きながら、いくつかの言葉をメモに残
しました。

「病気になっても、病人になったらあかんで!」「出会いに
よって人は変われる」「癌という病気が私を変えてくれました」
「人生最大のよろこびは人との出会いです」「一期一会」
今月はその“笑福亭小松”さんの著書をご紹介します

日本列島徒歩縦断!がん克服落語会

【アマゾンブックセンター カスタマープレビュー】
日本列島徒歩縦断!がん克服落語会に感動
著者がいかに悩み,苦しみそしてそれを乗り越えていこうとし
ているかがひしひしと伝わり,最終頁までいっきに読み終えて
しまいます。感動の一冊になること間違いありません。
レビュアー: T.N.   鹿児島県鹿児島市
生存率15%末期がん「出会いと感動の、日本列島3000キロ」
先日、知人に誘われて“笑福亭小松”さんの体験セミナーに行って
まいりました。

私も身内をほとんど癌で亡くしていますので、癌を克服された方の
お話にはすごく興味があり、じっくりお話を聞くつもりでしたが、
しかし、さすがにプロでしたねかなり笑わせていただきました。

しかし、九州~北海道を歩いて縦断するという、健康な身体でもな
かなか出来そうに無いことを末期癌の宣告を受け、9時間の大手術で
胃・脾臓・すい臓を全摘の後、一人で旅立ち、3000キロを歩き
きった。そのすさまじい130日間の体験を涙と感動なしでは聞く事は
出来ませんでした。

私は、この体験セミナーを聞きながら、いくつかの言葉をメモに残
しました。

「病気になっても、病人になったらあかんで!」「出会いに
よって人は変われる」「癌という病気が私を変えてくれました」
「人生最大のよろこびは人との出会いです」「一期一会」
頭頸部(主として耳鼻咽喉科が診療する領域)自体、がんの発生頻度は少なくがん全体の約5%といわれています。この領域にできたがんを頭頸部がんといいます。中咽頭がんはその中に含まれますが、その頻度はさらに少なく、頭頸部がんの約10%にすぎません。 中咽頭には、扁平上皮がんの他に悪性リンパ腫、粘膜下に存在する附属腺から発生する腺がんなどがみられますが、最も多い扁平上皮がんについて話を進めます。 わが国では、年間1,000~2,000人程度に発症する比較的まれながんといえます。ただし、地域的には九州、沖縄など南の地域に多く発症する傾向にあり、強い酒などが原因ではないかといわれています。 また、世界的にはインド、東南アジア、フランス、イタリア、ロシアなどに多く発生する傾向にあり、やはり強い酒や、インドのかみたばこをたしなむ風習などが、中咽頭がん発症の誘因のひとつではないかと考えられています。男女比では他の頭頸部がんと同様に圧倒的に男性に多く、好発年齢は50~60歳代で、比較的若い人にもみられます。 このように中咽頭がんの発症状況から、酒とたばこが大きな要因と考えられています。 さらに頭頸部の他の領域、すなわち口腔、下咽頭、喉頭などに発生するがんも同様で、 長期の飲酒歴や喫煙歴のある人は頭頸部がんに注意する必要があります。